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教員紹介

末田 欣子 客員准教授 SUEDA Yoshiko

  • 情報システム基盤学専攻
  • 基盤ソフトウェア学講座
  • NTTサービスインテグレーション基盤研究所
  • sueda(at)is.uec.ac.jp

1)はじめに

現在、私たちが利用できる情報ネットワークはFTTH(Fiber To The Home)や無線LANなどのネットワークインフラが普及しており、いつでもどこでも高速なブロードバンドネットワークにアクセスすることが可能となってきています。また、携帯電話やインターネットは、私たちの生活になくてはならないものになりました。サービスとしては、SNSやブログ、twitterのような緩やかなコミュニティ間での情報共有が流行しています。

情報ネットワークといっても、ホームネットワーク、インターネット、モバイルネットワークなどがあり、例えば、家でWebコンテンツを閲覧する場合、無線LANを利用するか、携帯でimodeを利用するか、固定回線を利用するか、という選択肢があります。ブラウザを利用する端末についてもノートPCなのか、携帯電話なのか、スマートフォンなのか、タブレットPC、ネットブック、TV、ゲーム機、デジタルフォトフレーム等、更に様々な選択肢があります。

情報ネットワークを利用するユーザを取り巻く様々な環境に基づき、ユーザにどれだけの付加価値を提供できるのか、ユーザ視点にたち、様々な情報ネットワークや端末の組み合わせ、様々な通信サービスの組み合わせ、様々なユーザの組み合わせを鑑みながら、ユーザに最適な環境を提供するためには、様々な課題があります。

2)研究内容

情報ネットワークにおいて、ユーザに最適な環境を提供するための新たな通信サービスの創出を目的に、その実現方法を検討しています。具体的には、サービス実行の基盤となるプラットフォーム、サービスの効率的な開発手法、ユーザを取り巻く状況に応じた端末の接続制御方式、サービス提案手法等を研究しています。

サービス実行の基盤となるプラットフォームの実現方式の研究

情報ネットワーク上に分散配置されたプラットフォームで動作する様々なサービス機能のうち、どの機能を連携し、ユーザが所望のサービスを実現するのか、また、これらの機能をどのようにネットワーク上に配備することが効率よくサービスを実現できる方式なのか、などを研究します。

サービスの効率的な開発手法の研究

上記プラットフォームで動作する様々なサービス機能を利用し、サービスを実現するソフトウェアを効率的に作るための開発環境、コンポーネント手法を検討し、提案手法を実装し、その生産性、および実装システムのユーザビリティ評価や評価手法などを研究します。

ユーザを取り巻く状況に応じた端末制御方式、サービス提案手法の研究

情報ネットワークで取得できるユーザのコンテキストやプレゼンスを利用し、個人やコミュニティにあわせた端末制御方式やそのカスタマイズ手法を研究します。また、ユーザを取り巻く状況に応じたコンテキストアウェアネス、コンシェルジュ等に適用します。

3)おわりに

Webサービスや、SIPなどのセッション制御の技術を用いて、ユーザが望む端末や情報を簡単に選択でき、管理できる基盤技術を確立することを目指します。また、提案技術に基づくシステムにより、実現されるサービスやビジネスを考慮しつつ、新たな付加価値を提案していきたいと思います。

将来、自分の作ったシステム、サービスが世の中の人に使ってもらうことで喜びやモチベーションを得たい人、明るく、積極的な実行力のある人を求めています。

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