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教員紹介

李 還幇 客員教授 Huan-Bang Li

  • 情報システム基盤学専攻
  • 高性能コンピューティング学講座
  • 独立行政法人 情報通信研究機構
  • lee(at)nict.go.jp

1.はじめに

ワイヤレス通信は携帯性、移動性などの特徴から、ユビキタスネットワークを支える不可欠な存在である。近年Wireless Personal Area Network(WPAN)、Wireless Body Area Network(WBAN)などの研究開発が盛んになってきている。一方、ワイヤレス通信に利用できる周波数資源に限りがあるため、電力および周波数資源の有効利用技術や、周波数共用技術、干渉・マルチパス軽減技術などが求められている。

2.研究分野

ワイヤレス通信の電力利用効率及び周波数利用効率を高めるためのディジタル変復調、符号化技術、そして、さまざまな利用に役に立つWPAN技術およびWBAN技術などに興味をもっている。具体的な研究テーマを以下に示す。

通信路符号化技術

通信路符号化は伝送する情報に冗長性を付け加え、伝送の情報誤り率を下げる技術である。ここで、特に電力と周波数の利用効率を同時に高められる符号化変調方式や、ターボ符号やLDPC符号などの繰り返し復号を用いた連結符号化方式を研究対象とする。

WPANとWBAN技術

WPANとWBANはワイヤレスセンサネットワークを始め、医療・ヘルスケア分野や、消費者電子機器への利用が期待されている。ここで、WPANとWBANの物理層、MAC、および異なるネットワーク間の干渉軽減技術を研究対象とする。

UWB(Ultra Wide Band)技術

超広帯域と超低電力を用いることを特徴とする技術。UWB技術は特に高速なデータ伝送や、高精度の測距・測位に適している。ここでは特にUWBを用いた通信方式、UWBによる測距・測位、およびUWBの干渉軽減技術などを研究対象とする。

3.まとめ

ワイヤレス通信はIT社会を支える諸技術分野の中で、たいへん重要な役割を果たす。上記研究分野を中心にしながら、新しい研究テーマにもチャレンジ精神をもって開拓し、研究を行なっていく。

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