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教員紹介

本多 弘樹 教授 HONDA Hiroki

  • 情報システム基盤学専攻
  • 高性能コンピューティング学講座
  • honda(at)is.uec.ac.jp

次世代のハイパフォーマンスコンピューティングを実現する並列処理に関して,コンピュータ/ネットワーク・アーキテクチャとソフトウェアの両面から下記の研究を重点的に進めています.

マクロデータフロー処理

並列処理では,高い並列性が得られるようにプログラムをタスクに分割し,タスクを適切にプロセッサへスケジューリングする,といったことが必要で,従来これらはプログラムの一部に対してしか行えませんでした.我々が提案し研究を続けているマクロデータフロー処理は,プログラム全体を並列化する新しい実行方式で,現在この方式を各種並列コンピュータ環境へ適応させるための方式や自動化するための方式について研究を進めています.

プログラム並列化支援ツール

プログラムを並列化するには,複雑な並列性解析アルゴリズムを実現するソフトウェアと,ユーザのプログラム特性に関する知識をうまく統合するシステム-並列化支援ツール-が必要となります.現在,この並列化支援ツールの研究を進めています.

Grid上での並列処理

地理的に分散したコンピュータをネットワークで統合し,ひとつのシステムとして利用するための方式であるGrid(グリッド)が注目を集めています.Gridにより,単体のコンピュータではなしえないさまざまな機能を創出することが可能となります.このGridを有効に機能させるためには,コンピュータ資源をスケジューリングする技術,プログラムを適切に配置するための技術,簡便に利用するための技術などが必要であり,そのための方式を中心に研究しています.

マルチグレイン並列処理

今日の並列コンピュータは,アーキテクチャ上階層的な並列性を備えています.すなわち,SIMD命令などの命令レベルから,プロセッサレベル,そしてネットワークレベルまでの各種並列性です.一方プログラムにも階層的な並列性があり,各レベルでの各種並列性があります.並列実行制御やデータのローカリティを考慮し,アーキテクチャ上の並列性にプログラムの並列性をどのようにマッピングすると効率よい並列処理ができるかを探っています.

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